2025年2月28日(金)19:30~20:30みんなでしゃべらナイト

20250228第24回強皮症ラジオ

Linkage presentsの強皮症ラジオ第24回目は、Linkage顧問である金沢大学附属病院リハビリテーション部 作業療法士 麦井直樹先生をお招きしました。
麦井先生は
「毎日動かしていれば拘縮を防げる」
「1本1本どのくらい伸びるかを確認して、伸ばす方を特に注意」
「強皮症のリハビリを専門にしている人は少ないが、大きな病院だと対応してくれる作業療法士さんがいると思う。処方が出れば一生懸命にしてくれると思うので、主治医に相談して処方を書いてもらっては?」と患者さんにアドバイス。

このアドバイスを受けて、さっそく実行した患者さんは、

先日の麦井先生のラジオから、今の身体機能を維持するには治療とリハビリが不可欠だと改めて実感しました。
これまでリハビリを希望してもDVDリハビリを勧められるばかりだったので、麦井先生に教えていただいた「生活に支障があり不便を感じています」という言い回しで話しました。そうしたらついにリハビリを受けられることに!
諦めずに伝えて本当によかったです。

とオープンチャットで報告。
この投稿を受けて別の患者さんも一歩を踏み出しました。

〇麦井先生のおかげで自分からリハビリを主治医に申し出る事が出来たことは私にとって大変大きな成果でした。

現場を知る顧問の言葉が患者の意識や行動を変えていくことが手を取るようにわかります。

麦井先生は4月5日(土)の金沢ピアカフェにも参加してくださり、患者さんがリハビリの手ほどきを受ける場面もありました。
「このやりかたで、むくみが改善して動きやすくなりますよ。強さはこのくらい」と説明する麦井先生のリハビリを目の当たりにして感激しました。

患者さんがリハビリに関心を持ち、主体的に取り組めるように、麦井先生には「半年に1回」の頻度で今後も強皮症ラジオにご出演いただきます。

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